入居者様の生活により発生する汚れや傷から床を保護するのが「ワックス」です。
人の往来によって汚れ、浸食したワックスコーティングは定期的なメンテナンスを必要とします。
ポリッシャーと呼ばれる洗浄機を使って汚れを洗浄し、ワックスを塗布することにより、フロアの美しさを取り戻します。
床面に洗剤をまいた後、ポリッシャーと呼ばれる機械で丁寧に洗浄作業を行います。
ポリッシャーと床との接地面には研磨用のパットがセッティングされています。
経験を積んだ作業者が、汚れの状態や床材に応じて最適なパットを選択します。
フロアの隅や、階段部分など、ポリッシャーかけが難しい部分は手作業で対応いたします。
先のポリッシャーがけで発生した汚水を取り除きます。
写真はバキュームと呼ばれる機械で汚水を吸引している様子です。
箇所によっては手作業で汚水回収を行う場合もございます。
大部分の汚水を取り除いた後、モップがけを行い、床面をワックスがけが可能な状態に整えていきます。
水拭きモップで残った汚水や汚れを取り除き、乾拭きモップで水分を拭き取ります。
モップで乾拭きした後、送風機を使って床面を完全に乾かします。
水気が残った状態はWAX塗布に適さないため、重要な工程のひとつです。
建物の構造、天候や気温など、季節によって乾燥時間が異なります。
床の乾燥を確認し、WAXを塗布していきます。
塗りムラのない均一な塗面になるよう、細心の注意を払いながらの作業となります。
WAXを塗布した後、前工程と同じ方法で乾燥させます。
ツヤがあり耐久性の優れた塗面にするため、弊社ではこの工程を2度繰り返します。
WAXの工程が完了しました。
日常清掃で落としきれなかった汚れがなくなり、フロア本来の美しさが戻りました。
このようなWAX清掃を定期的に行うことで、フロア状態がリフレッシュされるだけでなく、日常清掃による美観維持が行いやすくなります。
床面の汚れがひどい場合や、長期間にわたりメンテナンスされていない場合は、床剥離清掃もご検討ください。
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